ご縁というのはどこにあるやら

30年近く前

ベンジャミン・クレームという方の講演を

何度か聞いたことがあります。

ちょうどサイババがブームのようになっていた時期でした。

今の若い方はご存じないかと思います。

波動・氣というように見えないものについて

まだ、世の中に斜め上から見られていた頃でした。

アメリカのビッグネームやセレブが着目し始め

日本には逆輸入のような形で認知されたように思います。

仕事が変わり

私も日々に追われて

心の深淵を除くような世界から

すっかり遠ざかっていました。

小さなきっかけから

また自分と向き合えるようになり

過去に学んだことが少しづつ

つながり始めているように感じています。

先日ふと目に入った写真に写っていたのが

ベンジャミン・クレーム。

近所の美術館で個展を開くとのアナウンスでした。

あまりのことにしばらく足を止めて見入っていました。

今日、足を運ぶといくつかのマンダラが展示されていました。

正面から見ることができないほど波動が合う作品もあり、

講演を聞いていた日々がよみがえりました。

スタッフの方に声をかけ、かつてのいきさつなどお話ししたところ

とても喜んでくださいました。

テレビ番組のタイトルではありませんが

「一周回って…」

どこでご縁がつながるかは本当にわかりません。

ちょっと、不思議な感覚に陥ったひと時でした。