えー、立秋ですか!

連日30℃を超す日が続いています。夜も熱帯夜続きでエアコンを切ることができません。そのせいで朝起きたときに少しだるいんですけど、寝不足とどちらが良いのか、選ぶのが難しいところですね。

今朝は少し動いただけで軽い熱中症になってしまい、午前中はボーっと過ごしました。こういう時、去年より年をとっていることを実感してしまいます。

そんな私の体感をお構いなしに、今日は立秋だという。そんなバカな!っていう感じです。

立秋から残暑の頃は汗をかいて体内の水分が出てしまい、乾燥しがちになるそうで、漢方養生では体内に潤いを与える食材をとることを心がけることが進められています。食べたほうが良いのは山芋やズッキーニ、きくらげ。ピーナッツやアーモンドも良いそうです。

また、体内に熱がこもってしまう心配があるので、揚げ物や肉は控えたほうが良いと言われているんですが、こう暑いと夏バテ防止にこってりしたものをとっちゃいますよね。胃が少し重く感じるのは暑さのせいだけではないのかもしれません。まぁ、晩酌のビールの影響もあるとは思います。少し反省…

因みに、トマト、ゴーヤ、スイカなどの季節の食材も体内の余分な熱をとってくれると言われています。そう言えば先日食べた尾花沢(山形)のスイカ、ものすごく甘くって美味しかったなぁ。

やっぱり季節に多く出回る食材は、理に適っているんですね。

 

昔の人はその土地でとれる食材を食べていましたが、今は世界中の食材を一年中食べることができます。本当に便利でありがたいと思う反面、季節や旬の食材を忘れてしまい、一年中同じようなものを食べている気がします。

せめて二十四節気の時くらいは、意識して食事を組み立てたい…

でも私がばて気味なので、今晩はお刺身とお惣菜。理想と現実はずいぶん離れていて、お恥ずかしい(^-^;