今年は絶好のレストランです

今朝は少し肌寒い朝でした。

お散歩中も手袋が手放せません。

 

千鳥ヶ淵から桜田門までの皇居の外堀沿いは

狭いですが、なだらかな土手になっています。

去年の春先まではけっこう灌木が多くて

その隙間にアザミやアジサイ

先日お伝えした土筆などが所狭しと生えていて

歩道からお堀の端を見ることはできませんでした。

ところが、昨年

ご即位のパレードを意識したのか

今年のオリンピックを意識したのかはわかりませんが

雑木や下草がすっきりきれいに刈り取られました。

おかげで景色はきれいになり

蚊柱もだいぶ少なくなりました。

 

でも冬を越し、春の足音が訪れるこの頃は

アジサイの枯れ枝には新芽が芽吹き

荒川土手かと見まごう程に土筆が大発生。

アザミにポピー、名前を知らない可憐な花々も加わって

彩を添えてくれています。

 

すっきりして喜んでいるのは人間ばかりではありません。

だいぶ少なくなったお堀の鴨が

歩道近くまで登ってきてお食事に夢中です。

足元がすっきりしたし

お日様は気持ちいいし

日本人は渡り鳥の鴨を捕まえて食べる人もいないでしょうから

あきれるほど無防備にお食事中です。

 

こちらもこんなに近くで見かけることもこれまでないので

思わず足が止まりました。

驚いて飛び立たないようにそっと近づいて、一枚💛

もっとも、交通量の多い国道一号線沿いで食事してるんですから

多少のことでは驚かないかもしれませんね。

 

植物の伸びるのは本当に早いから

来年もこのレストランが開業できるかはわかりません。

無ければ無いで、他を探すんでしょう。

あるものでやれることをやる。

やれることを楽しむ。

コロナでびくびくしている私たちも

楽しい毎日を過ごす工夫

していきましょう。

 

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首から上しか写っていませんが、オスの首元、すっごくキレイでした