ただただ 歩く
日本中で11月の最高気温を更新しています。
コロナの感染を考えたら暖かい方が良いのでしょうけれど
季節の気温や天候には意味があります。
里の作物だけでなく、山中の実りが変わったら
野生動物と人間の遭遇が増えて、お互いが傷つくことになります。
気が早いけれど、雪が少ないと翌年の水不足が心配になります。
と言って、空の上のお天気は人間の力の及ばない領域です。
お祈りする以外の妙案、お持ちの方がいらしたら教えてくださ〜い‼️
今朝は家を出るのが15分ほど遅くなりました。
最寄駅は私鉄の駅で、都心へ乗り入れる直通電車を選ぼうとすると
結構、時間が空くんです。
たった15分ですが、今朝の暖かさと相まってジャケットだけで十分の暖かさでした。
少し短めのお散歩コースを歩く間も暖かくって気持ちが浮き立ちました。
少し前に見たテレビのドキュメンタリーで
阿闍梨様がニューヨークで歩行業をされていたと紹介されていました。
私は歩行業という修行は初めて知ったのですが
歩きながら自分を見つめる という修行だそうです。
それなら私もやっています。
私はお散歩瞑想って呼んでいるんですけど
ただただ歩きながら、景色を愛で野鳥の声を聞き
脳みそ？のオリを流し出す。
頭に浮かぶ徒然を面白がる。
ニューヨークじゃなくても自然の中じゃなくても
場所は関係ありません。
修行なんて言われると敷居が高いように思えますが
ただただ歩くだけで、気づくことはたくさんあります。
いいえ、何かを考える必要だってないのです。
今日は暖かいなぁ、
少し寒くなってきたからマフラー出そうかなぁ…
ほら、自分の声が聞こえてきます。
いつもは忘れがちになる自分へのねぎらい、
結構、思いつきます。
自分に優しくしてあげらえた他人にもお裾分けできます。
半信半疑で構いません、ただただ歩いてみてください。
P.S.
NHKの回し者でも、「歩く人」の番宣でもありませんので
念のために（笑）
この銀杏は公園のシンボル、噂ではパワースポットとか
銀杏の黄色とモミジの紅、日本の秋ですねぇ。
