お雛祭り いつもどおりのお祝い

どこで何を見てもコロナ、コロナ
学校での集団感染を恐れて責任逃れをしたつけが
学童保育や学校開放に回されています。
行くところもやることもない子どもたちは
少数ではあるのでしょうが繁華街へ足を運んでいます。
大人がちゃんと説明しないと
子どもも納得しません。

上の言うことを何でも真に受けていた時代は
過去となっているのに
これだけインターネットに情報があふれている時代
有象無象の情報に惑わされそうになって、
ますます不安がつのっていきます。
大本営発表でもあるまいし
大きな声を出して、とにかくやれと言うばかりでは
人心は離れていくのに…

人の話を聞く
わからないことはわからないと言う
そのうえで、リーダーとして判断した理由を説明する
そんなこと、誰に言われなくても
当たり前だと思うんですけどね。


昔々
医療という行為が人々にいきわたらず
幼い子どもが一定の年齢になるまで名前も付けてもらえなかった時代
子どもの無事な成長を願い
災いを払いたまえと願って流した人型が始まりだったといわれる
雛祭り

こんな時だからこそ、家族で楽しくお祝いしました。
心づくしの手料理を用意し、楽しく笑って、
お雛さまにお供えし
これを用意してくれた親の思いも思い出して
嬉しくしんみりと過ごした夜でした。
いつもと同じ、これが一番ですよね。