待ってました ユリの花
今朝も強風が吹き荒れていて
街路樹が唸りを上げています。
朝の天気予報でも首都圏には強風注意報が出ていました。
日差しは気になりますが
こんな日に日傘をさしていると危ないので
とりあえずカバンに入れて家を出ました。
地上に出るとお日様は雲の向こう。
風もそれほど強くはなくて、歩くにはもってこいのお天気です。
今朝は人も少なかったので、マスクを手に持ってお散歩をスタート。
ところが天気予報のとおり低いところの雲の流れは早く
お日様は顔を出したり隠れたり、忙しい。
どうしようか悩んだ挙句、一時間ほど前に塗った日焼け止めを頼りに
日傘は出さないことにしました。
後で後悔するとも知らないで…
今日のお楽しみは、公園のユリの花です。
一本に二つも三つも大きな蕾をつけたまま
半月くらい過ぎたでしょうか。
咲いているか見に行くのが毎日の楽しみでした。
わぁ、咲いていました。
数え切れないほど真っ白な花が遠目からも分かるほどに。
あぁ、待ってた甲斐がありました。
近寄ると花粉がつくのを気にしつつも
そばでじっくり眺めずにはいられません。
素朴なようで華やかさもあり
風にたなびいても倒れない力強さも感じられます。
真っ白なユリの中にオレンジ色のユリも咲いているんですが
植えるときに考えて配置したのか
それとも混じっていたのか気になります。
ユリに心を奪われのんびり写真を撮って
鳥の声を聞きながら職場に着いて鏡を見たら
頬が赤らんでいました。
途中からしたマスクの熱気のせいだと思いたい…
この時期、やっぱり日傘は必需品だった
という後悔と
ユリを見て浮き立った心
秤にはかけられないけれど
キレイだったユリの勝ちだなぁ❤️
