自然に教わることばかりです
私は知らないことが山ほどあります。
政治・経済、自然科学、学校で習ったはずのことも
すっかり忘れています。
そんな私ですが
同じ場所を同じ時間に三年くらい歩いてきて
いろいろ気づいたことがあります。
冬という季節、何となく終わりに近づくという感じがありませんか?
でも、樹々はこの時期、大地の中で素晴らしいエネルギーを蓄えているのです。
自らの葉を落とし、大地に敷き詰め冷たい気温から守る。
葉が落ちた樹々は、短い冬の日差しを直接大地に受けて
少しでも根を守ろうとしている。
真冬に公園を歩いていると
地面からエネルギーを感じられる時があるんです。
冬は守りの季節ではなく
攻めの季節なのではないかと
私は思うんです。
この一年、いろいろ手にしたものを
次の季節にバージョンアップするそのために
しっかり見つめる大切な季節です。