こんな気持ちの良い朝に

人には忘れられない日がたくさんあると思います。

自分や大切な人々の誕生日や記念日

昨年、友人から誕生日を手帳に書き込みたいから

と、連絡がありました。

長い付き合いですが、これまでにはそんなことがなかったので

心底、嬉しく思いました。

それが、素敵なサプライズの伏線だったとは…

 

忘れられないのは心躍る日ばかりとは限りません。

東京に住み、両親が戦争体験者の私にとっては

0310は父が命を守った、大切な日であり

多くの方々が命を落とされた日。

原爆の悲惨さとともに

各地の大空襲の日を、地域の方々は忘れていないと思います。

 

そんな以前の話ではなく

日本中が忘れられない災害に関わる日が

0117や0311。

あの日のことは、どんな年齢で

どんな状況・地域で遭遇したかで

思うところは様々あると思います。

それでも、あの状況で心を一つにした記憶は

忘れられません。

 

今年は、0311関連の映画が二本封切られ

話題になっています。

fukusihma50 と 風の電話

最悪の状況に直面した時の人々の行動や信条

声に出せない感情を、電話という形あるものを通して吐き出すことの

苦しさ、大切さ。

どちらも、わかるはずはありませんが

忘れないことはできます。

 

あの日を忘れない。

あの時、他人を思いやり世界を感動させた

日本。

紙製品を買い占める前に、思い出したい。

 

今日の晴天は、

亡くなった方、悲しみ苦しんでいる方々への

神様のギフトなのだと思います。

 

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国会に掲揚されていたのは、弔意を表す半旗でした