備えあれば憂いなし

一つの出来事をどの角度から見るのか、関わるのか
それによって同じ出来事も違う見方になります。

今回のコロナも同じです。
コロナという病気にどう立ち向かうのか、
医療現場の方々
高齢者や小さなお子さんと共に過ごす方々
必要なものも違えば、心構えも違ってきます。

同じコロナでも、経済的視点から立ち向かう方々には
違う世界が見えているのでしょう。
グローバル企業の経営者から中小企業の経営者まで
収まるまでどう対処するのか
収まった後にどう立て直すのか
直近だけではなく長いスパンで考えることが求められているでしょう。
それは労働者側も同じです。

少なくとも今の私には
病気としてのコロナに対する備えと
経済的ダメージをどう回避するかの
最低でも二つの視点が必要なのだと
つくづく気づかされました。

自然災害と違って事前に準備をすることができる今の状況で
どんな行動をとるのか。
パニックを引き起こさず
ただ不安に駆られるのではなく
必要な備えをできる範囲でとる。
平常心の備え、
というものが一人一人に求められているのだと思います。