壊れたのではなく壊しました

私は浅知恵が多いということは自覚しています。

目先の対処は割とうまいんですが

根本のところで対処していないので

あとあと問題になることもあります。

 

今回もやっちまいました。

お風呂場の水栓(カランとシャワーを切り替える部分)を壊しちゃいました。

きっかけはシャワーからポタンポタンと落ちる水滴が気になって

手元の一時的に止めるボタンを押して水滴を止めていました。

良かった良かった!と喜んだのもつかの間

日曜日のお風呂掃除のときに、

お水が止まらなくなっていることに気が付いたんです。

「キャー、どうしよう。でも、そのうち止まるわよねぇ…」

と、先送り。

ますます傷口を広げることになってしまいました。

 

手元のボタンでお水を止めてしまったためにホースの中に水が溜まってしまい

切り替え弁が機能しなくなってしまったんです。

ちょっと考えればわかりそうでしょう

と、思われるでしょうが、

私の頭の中には水滴を止めることしかありませんでしたので

その先にどうなるかが、全くイメージできませんでした。

おかげさまで、本日直していただくことができて本当に助かりました。

 

どうしても目の前の対処にばかり気がいってしまい

先のことが見えない。

何とかしたいと思って、一時は囲碁に手をつけたんですが

全然わからなくって、あっさり挫折してしまいました。

落ち着いていたら一息ついてから対処できるんですけど

焦ってしまうとダメなんですよね…。

 

以前はこんな場合「壊れちゃった」と思っていたんですが

ちょっと待てよ、と。

自然に壊れたわけではなくて私が行動した結果、起きたことは明らかです。

私が「壊した」。

言葉選びって何気なくしていますが、自分の考え方を表していると思います。

主体をどこに置いて考えているかが、透けて見えます。

人のせい、何かのせいにしない。

先は見通せないんですけど

足元をしっかり見て、

事態の把握をするところから地道にやっていくしかないです。

足元も先も見通せるようになるよう、

意識をを持ち続ければ、少しづつでも身につくはずですから。