たかが数字 されど数字
みなさんは数字とうまく付き合えていますか?
私たちの周りには様々な数字にあふれています。
お財布の中や家計簿にはお金という数字
テレビやネットにはコロナの最新感染者数
体重計の数字
ゼロをふくめてたった10個の記号に一喜一憂させられてしまう。
なんだかばかばかしいと思いながら
その記号に意味を持たせてしまいます。
先週は週の後半に祝日があったため出勤日は3日でした。
このうち2日、お昼を食べそこないました。
12時間、胃の中がカラだとオートファジーが活性化されるそうで
身体には良いことのようですし
2日お昼を抜いたくらいでどういうことはないのですが
食べられないと思うとテンションが下がり、
計画通り進んでいないことにイライラしたり
プラスマイナスはゼロというところでしょうか。
当然ですが、体内から排泄されていくのに
食糧が供給されないのですから
体重や体脂肪率は下がりました。
この連休で元どころか、それ以上になってしまいましたが。
入浴前に必ず体重計に乗り記録を取っているのでわかるのですが
食べているから体重が増えるというよりも
上手く排泄ができていないから体重が増える
というのが、私のパターンです。
ダイエットのCMで溜まった排泄物は4㎏などとうたっていますが
体重いくつで4㎏なのよ!などと突っ込みたくなります。
1週間で体重が2㎏も変化するのを記録していると
体重ってなんだかなぁ… と思います。
まぁ、結局は測っちゃうですけどね。
コロナの新規感染者数が増えるのは
確かに注意喚起として大切だとは思いますが
人口との対比や重症化率、
医療現場の状況のほうが重要ではないでしょうか。
数字の切り取り方ひとつで物事の見え方が変わります。
数字のもつ意味や、
なぜそういう切り取り方伝え方をしているのか
注意深く見る習慣を身につけていないと
思いがけない方向に導かれることになります。
たかが数字、されど数字
惑わされないようにしないといけませんね。