私に元気をくれる 彼岸桜
東京は昨日今日と少し暖かい日が続いています。
毎年この時期は仕事の繁忙期と重なるので
気持ちにゆとりがありません。
そんな私の心に元気をくれるのが職場近くの彼岸桜。
先週末の暖かさで花が開き始めました。
撮影していたら、通りすがりに人に「桜ですか?」と声をかけられました。
まだ、桜の季節には早いですからね。
ソメイヨシノより濃いピンクが華やかで
「さぁ、今日も頑張るかぁ」と、思わせてくれます。
ありがとう♡
って、季節がごちゃごちゃしてませんか?
身体がついていきません。
私が「春一番」で一番最初に頭に浮かぶのは
キャンディーズの「微笑み返し」
#春一番が掃除したてのサッシの窓に#
歌詞を読み返してみたら、春を思わせるのは「春一番」の一言だけですが
私のイメージは3月終わりごろ、そろそろ桜が花開く季節の歌でした。
思い込みって、こんなものでしょうね。
思い込みと言えばもう一曲「赤い河の谷間」
小学校の音楽で習った曲です。
この中にこんな歌詞があります。
#昼なお暗い森よ#
この歌詞を私は 「ひるな オクラ イモリよ」と覚えていました。
オクラとイモリって、意味不明ですよね。
小学生の私が2拍子で覚えたせいだと思います。
そう言えば一時期「空耳アワー」って、流行ってましたから
よくあることなんでしょうね。
こういう時に、「あれっ、本当はどうなんだろう」と気づける人は
すぐに原典にあたって、自分の勘違いに早く気づけるんでしょう。
こういう些細なところで違いが出るとしたら
小学校の思い込みを還暦間近で解消した私は…
人それぞれですから、それも良しとしましょう。
この次の思い込みは、ちゃっちゃと原典に当たりましょう。
時間は若いころほど残っていませんから。
桜を見ながら、そんなことを想うのも
春をスタートの季節ととらえているからなんでしょうね。