冬と春のせめぎ合い?

今年のお正月くらいまでは帰宅時間が早かったので

帰りの電車の中でブログの下書きをしていました。

ここのところ帰宅時間がコロナ前に戻ったので電車はそれなりに混んでいます。

両隣に人が座っている状態でブログを書くのもなんかねぇ…

そんな訳で、自宅のPCを利用していました。

今日は帰宅後にはオンラインミーティングもあり時間がないので

久しぶりに車内で下書き、と思ったらIDが思い出せない!

15分位トライして挫折(-_-;) タブレットに見放された感 満載です。

まぁ、それはさておき

 

今朝の東京は久しぶりに寒い朝になりました。

チューリップが可愛く芽を出している花壇に霜柱!

冬の寒さと春の訪れがせめぎ合っているのか?

仲良く同居しているのか?

そう言えば去年の今頃だと思いますが、

花を咲かせたネモフィラに雪が積もってしおれていたのを思い出しました。

どうなっちゃうのかと心配でしたが、ネモフィラは元気に復活!

早春のまだ彩のとぼしい公園を華やかにしてくれていました。

 

自然は厳しい、季節だけではなく天災もふいに私たちを飲み込みます。

それでも、○か×か、白か黒かだけではなく

その間のゆらぎのような隙間もちゃんと残してくれます。

 

ひるがえって私たちの世界はどうでしょう。

コロナは二極化をさらに促進させたと言われています。

でもそれだけではないことを、私たちは知っています。

ソーシャルワーカーや医療従事者に心無い言葉を投げつける人がいることは事実ですが

大多数の人は、心の中の感謝を忘れてはいません。

人の心だって簡単に割り切れる訳ではないでしょう?

 

三寒四温、季節は少しづつ進んで春に向かっています。

今日、心無い言葉をつぶやいたとしても

明日には心温まる一瞬を誰かに差し出しているかもしれません。

季節と同じ、私たちの心もせめぎ合って…

きっと、春に向かって進んでいます。

 

春よ、まだ見ぬ春 

愛をくれし君の まなざしが肩を抱く 

  松任谷由実 春よ来い から

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ポコポコ 霜柱のあと