会ったこともないあなたのために
COVID-19のニュースばかりだと他にないのか
と、思い
つまらない政治家がらみのニュースだと
そんなもんどうでもいい！
と、思う。
我ながら勝手なものだと思います。
私の世代などは
良くも悪くも政府の言うことを聞いてきました。
大袈裟ですが、忖度は国民性とも思っていました。
多かれ少なかれ自分の中にもあるからです。
ところが、今回の若者（何歳までをそう呼ぶかはおいておいて）の行動を見ていると
なんとなく、日本人は変わりつつあるのだろうかと考えさせられます。
良い悪いではありません。
一部なのでしょうが、
政府のいうことを聞かず、行動を自粛しない人が多いことを知りました。
見えない恐怖というものに関心がないのか
高をくくっているのかわかりません。
どの時代にもそういう若者はいました。
そしてそういう若者が時代の一端を切り開いていったのは、歴史が教えてくれます。
でも今回の行動は、人の命にかかわることです。
周りの大人がコミュニケーションをとれずに事の重大さを伝えきれないのか
そもそも大人が事の重大さを理解できていないのか。
私自身、村社会的同調圧力は嫌いです。
何故かといえば、自分で考える力を奪っていくからです。
一つ一つの出来ごとを自分がどう思うのかまず考える。
私はこれこそが自分の人生を作っていくと考えています。
でも人は一人では生きられないのですから
集団で行動を共にする必要があるときは、協力します。
社会生活を営むというのは、そういうことではないでしょうか。
自分の知らない誰かのためにいまする行動が
まわりまわって自分の大切な人を守ってくれる。
そんな心で、今を乗り切りたいものです。
