ターミナル駅周辺と地元の商店街 人の多さを比較する意味ある？
三か月ぶりに美容室に行ってカットしてもらいました。
二週間ほど休業されていたので待っていた人が多いと見え
お客様の数も多く、スタイリストさんはお忙しそう。
使用する客席を隅っこだけにしていたり
店内用の簡易マスクを用意してあったり
感染対策と営業継続に工夫されているのがわかります。
私にできるのは、
使用済み簡易マスクを入れたビニール袋の口をしっかり結ぶことと
続けて通うことですね。
このお店の前は小さい空間ですがイスもあり
一息つける場所です。
鏡越しに見ていると家族連れやカップルが歩いています。
その中にご両親と小学生くらいの女の子がいました。
女の子は本当にうれしそうで、
持っている縄跳びをしてはお父さんに話しかけていました。
こんなささやかなことがあんなにうれしんだ、
と思うと、子どもや親御さんのストレス対応への苦労が伺えます。
ニュースではターミナル駅と有名商店街の人出を比べていますが
そこに住んでいる人にとっては、日常生活をするための外出かもしれません。
その先が、有名商店街だっただけ。
テレビに取り上げられるばかりに
非難の電話をする人もいるそうです。
中心部から人が減れば
住んでいる場所の昼間人口が増えるのは当たり前です。
残念ながら、緊急事態宣言の意味を取り違えていたり
自分は大丈夫と高をくくって外出されている人もいると思います。
でも、ほんの30分、子どもの息抜きに外に出たり
日常生活に必要なものを買いに出ているだけの人が多いはずです。
外出の趣旨の違いを考慮しないで、ただ数字だけを比較するなら
意味をなさないと思います。
もちろん、時間帯を混雑時からずらすとか
お店に入るのは一人だけにするとか、様々な配慮は必要です。
お仕事してくださる皆さんの感染リスクを下げる行動が
私たちが毎日を無事に過ごせることにつながるのですから。
「情けは 人のため ならず」
善行はめぐりめぐって自分に返ってくるのです。
お仕事してくださっている皆さんに
感謝❣️
外出自粛している皆さんに
感謝❣️
巣ごもりしている自分も、偉いよ❣
