今年も早梅の文が届きました
成人式明けの東京は曇り空だったので気が付かなかったのですけれど
昨日の朝は晴天だったおかげで
日の出が少しづつ早まっていることを実感することができました。
先週末はまだ夜明け前でしたが
昨日、ホームから見える空は朝焼け前の薄オレンジ色に染まっていました。
時間にしたら日々早まっているのは1・2分のはず。
目覚めた時は真っ暗だからこそ、日の出の変化がわかるこの時期
少しの変化が気持ちを弾ませてくれます。
日陰はアスファルトがまだ凍っていて、何度か足を取られました。
こういう時はいつもより慎重に歩かないと。
昔ほどの反射力もキープ力も無くなっていますから(^-^;
あちらこちらの植栽が白くなっているので
手袋を外して触ってみたら、少し凍っていました。
不思議な触感でしたねぇ。
一時間前ならばもっとカチカチだったんでしょう。
寒いはずです。
お日様の当たる斜面の芝の氷は解けていて
歩くんならあっちが良いんですけど…
皇居の中ですから望むべくもなく(笑)
今年も気の早い梅が数輪、蕾を開いていました。
私たちが春を感じる花といえば桜ですが
平安の頃、花といえば梅だったそうです。
正直、ピンときませんでしたけれど
まだまだ寒いこの公園で、長く咲き続けている梅を見ていると
少しづつ暖かくなる春の訪れを喜んだ昔の人の気持ちが
ちょっとだけ、わかるような気がします。
穏やかに香る梅に、緩やかな時間の流れを感じます。
そこまで来ていますよ、春が ♡